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患者の気持ち

生活習慣病とは『高血圧』『高コレステロール血症(高脂血症)』『糖尿病』など、生活習慣が発症原因に深く関係していると考えられている疾患の総称です。
これら生活習慣病が原因で起こるのが動脈硬化です。
特に脳や心臓などの重要臓器に大きなダメージをきたし、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)や心筋梗塞を引き起こすなど重篤な病気のリスクが高まります。

しかし、生活習慣病は無症状な場合が多く、また病気が進行すると上記のような様々な合併症を引き起こすため、定期的な検査(健康診断での身体のチェック)や予防がとても重要となります。


生活習慣病と診断された場合の治療としては、まず生活習慣やライフスタイルを変える事から始めます。食事の摂り方、食事の内容、適切な運動量、タバコやお酒の量の調整、睡眠時間、ストレス管理に至るまで、幅広く考えていく事で効果的に進める事が出来ます。


当院では、生活習慣の見直しやアドバイス(食事療法や栄養指導)をはじめ、お一人お一人の状況を考慮して診断や治療・管理を行います。
また、各種検査(健康診断)も行っておりますので、定期的にご自身の健康をチェックし生活習慣病予防に役立てましょう。

高血圧について


高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の多い食事)や喫煙、飲酒過多、運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられております。


■症状など
高血圧は自覚症状がほとんどありません。そのために定期的に血圧を測り高血圧ではないかを知る必要があります。また定期的な健康診断を心がけることも大切です。
定期健診で高血圧を発見できても、自覚症状がないからと放置される方も多くいますが、高血圧は放置すると動脈硬化を引き起こして虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)そして脳卒中などの発作を起こす恐れがありますので注意が必要です。


■予防について
高血圧の予防は、日常の食生活や適度な運動など、日ごろの生活習慣がとても重要となります。
肥満の方は血液中のコレステロールが増え、コレステロールが血管壁内に蓄積し、血管が硬くなります(動脈硬化)。 そして血管の内腔が狭くなり、その結果血圧が高くなってしまうため、高血圧を予防することでダイエットにもつながります。
さらにタバコのニコチンや一酸化炭素は動脈硬化を進行させ血圧を高めるため、禁煙することをおすすめします。
また、飲酒過多も高血圧のリスクを高めますので、禁酒する日を設け、飲酒量を減らしていくように心がけましょう。


■治療について
適切な降圧治療で血圧を下げることにより、心臓や血管の負担を和らげ、虚血性心疾患や脳卒中を防ぐことができますので、高血圧と診断されたら早く治療を始めることをおすすめします。

高コレステロール血症(高脂血症)について


高コレステロール血症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる病気のことをいいます。最近では、高コレステロール血症(高脂血症)は脂質異常症と呼ばれています。
血液中にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質があります。
脂質異常症を放置すると、増えたコレステロールがどんどん血管の壁内にたまって、動脈硬化を引き起こします。
病気が進むと虚血性疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳梗塞の発作を起こす恐れがありますので注意が必要です。


■症状など
高コレステロール血症は、ご自身が脂質異常症だとはっきりわかる自覚症状がないため、症状だけで高コレステロール血症を早期発見することは困難です。
しかし高コレステロール血症を放置すると、脂質が血管の内側にどんどん溜まり、動脈硬化を引き起こす恐れがあるため、症状がないこの病気は定期的な健康診断(検査)を受けることがとても重要となります。


※コレステロール値(治療の対象)について
総コレステロール値 240mg/dl以上が治療域
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値 140mg/dl以上が治療域
HDLコレステロール(善玉コレステロール)値 40mg/dl未満が治療域


■予防について
高コレステロール血症は、遺伝子異常や他の病気に伴って現れるものもありますが、多くは生活習慣に関連した原因が重なり発症します。
食事にからんだ要因が多く、食事(過食・高脂肪食)、運動不足などの良くない生活習慣やそれによる肥満が挙げられます。
そこで脂質異常症予防には、まず食事に気を配って食生活を適正に保つことが重要です。


■治療について
高コレステロール血症の治療は「生活習慣の改善」「薬物療法」が基本となります。
生活習慣の改善は、血中脂質を下げるだけでなく、動脈硬化が進むことも防ぐことが目的です。
ですから動脈硬化を促進するほかの要素、つまり高血圧、耐糖能異常、肥満なども改善できるよう生活習慣を改善します。


改善の内容は「食生活の是正」「適正体重の維持」「運動の増加」「禁煙」などです。
中でも特に重要なのが食事です。これは適正体重の維持とも深く関わります。
しかし、どうしても生活習慣が改善できない人や生活習慣を改善しても血中脂質の数字が高いまま下がらない場合は、動脈硬化さらに心筋梗塞や脳梗塞へと進む危険性がどんどん高くなるため、薬物療法を行うことになります。

糖尿病について


糖尿病とは、膵臓から出る、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きが弱かったり、量が少ないなどの原因で血糖値の調整ができずに血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。
高血糖の状態が続くと、糖尿病合併症(神経障害・網膜症網膜症・腎臓病)や、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす可能性があります。
しかし、定期的な通院による治療やこれまでの生活習慣を見直し、血糖値を良い状態にコントロールすることで、合併症の発症や進行を防ぐことができます。


●糖尿病には次の2つのタイプがあります。

<1型糖尿病>膵臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が、自己免疫やウイルス感染などにより破壊されて身体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。
生活習慣とは関係なく発症し、日本人の糖尿病患者さんの5~10%を占めています。
インスリン依存状態(インスリンを体の外から補充してあげなければ生存できない状態)になることが多く、インスリン注射による治療が必須となります。

<2型糖尿病>遺伝によりインスリンがもともと出にくい体質を持つ条件と、運動不足や脂肪の過剰な摂取などの生活習慣の結果、インスリンの働きが悪くなる条件が組み合わさって発症します。
日本では圧倒的にこのタイプが多く、全体の90%以上を占めています。世間で言われる「糖尿病」とは、この2型糖尿病を指すことが多いです。
多くの場合、食事、運動不足などが関係しています。
その他に遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気などが原因となるもの、妊娠糖尿病などもあります。

■症状など
糖尿病の症状は気が付きにくく、初期の糖尿病では全く症状のない人がほとんどです。
はっきりとした症状が出たときには、実は糖尿病はかなり進行しているか、急に悪化した可能性が考えられます。
次のような症状が続く場合は、早めに糖尿病の検査をされることをおすすめします。

・のどが渇く  ・体がだるくて疲れやすい  ・最近太ってきた方  ・いくら食べても痩せていく 
・尿の回数が多く、また量も多い  ・尿のにおいが気になる  ・いつも残尿感がある  ・手足がしびれる 
・足がむくむ  ・視力が落ちてきた  ・ちょっとした火傷や怪我の痛みを感じない  ・傷が治りにくくなった

■糖尿病の原因
糖尿病の原因と考えられる誘因には次のものがあります。

・遺伝 ・加齢 ・妊娠 ・肥満 ・暴飲暴食 ・運動不足 ・ストレス

肥満・暴飲暴食・運動不足・ストレスなどは、日々の生活の中で防いでいけるものです。多くの病気に通じることですが、適度な運動と規則正しい生活、バランスの良い食事を取ることで肥満を防ぎ、ストレスを溜めないことが大切です。


■治療について
糖尿病の治療法は主に「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つです。


食事療法
糖尿病の食事療法は、適正なエネルギー量を適正な栄養バランスで適正な時間に摂取することが重要になります。


運動療法
食事療法とともに、糖尿病治療においては運動療法が基本となります。
運動によって、ブドウ糖や脂肪酸の体内での利用が促進されて血糖値を低下させたり、インスリン抵抗性を改善したりすることが知られています。


薬物療法
糖尿病の薬物療法には、経口血糖降下薬とインスリン注射があります。
1型糖尿病ではインスリン注射が不可欠ですが、2型糖尿病では食事療法や運動療法を行っても血糖値が改善されない場合は、まずは経口血糖降下薬を服用します。
それでも血糖値が改善されない場合は、経口血糖降下薬の増量や2剤以上の併用、さらにはインスリン注射の併用への切り替えが行われます。